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鹿児島の旅と歴史
鹿児島の旅        奄美市笠利町

奄美空港
あまみくうこう
鹿児島県奄美市笠利町


 奄美大島の空の玄関口「奄美空港」です。本土からは鹿児島空港・伊丹(大阪)空港・羽田空港と結ばれています。その他、与論島以外の奄美諸島(与論は沖永良部経由)、沖縄の那覇空港と結ばれています。
 空港ターミナルビルの特徴は、屋上にある高倉(この地方で昔使われていた倉庫)を模した三角形の屋根が三つあることです。
 以前の奄美空港は現在の空港から南側に車で5分くらいのところにありました。滑走路は1200mしかなくYS11ぐらいしか就航できませんでした。そこは今は奄美パークになっています。
 空港に飾られたアイノコと呼ばれる舟です。
 奄美のイタツケ(板付舟)と沖縄のサバニーの長所をとって折衷した形でこの名前になりました。大正時代に考案され今でも漁に使われているそうです。 
 現在の奄美大島空港は、珊瑚礁のリーフを埋め立てて作った空港です。着陸態勢になったときに窓を見ると美しい珊瑚の中に突進していました。
 これらの珊瑚が死に絶えないように祈るばかりです。石垣空港も同じやり方で建設しようという計画がありましたが、猛烈に反対され結論は出ていないようです。


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