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鹿児島の旅と歴史
鹿児島の旅        奄美市笠利町

笠利町歴史民俗資料館
鹿児島県奄美市笠利町須野670


 あやまる岬近くにある資料館です。数多くの資料が収蔵展示され,奄美文化の研究の拠点になっています。
 先史時代の遺跡の出土品をはじめ、昔の衣類や農具といった民俗資料を展示しています。「奄美の歴史と文化−黒潮の民の足跡−」をテーマとして構成されています。
 奄美は古代から「道の島」として知られ,南島と九州を結ぶ文化交流の道となっていました。笠利町からは数多くの遺跡が発見されています。
 サンゴ臼です。
サンゴで作られためずらしいジャンボ臼です。芋洗いなどに使用されていたようです。
 近世墓地です。
奄美の近世の墓地はトフル墓のような石墓が多かったそうですが今ではほとんど見ることができないようです。
 ノジュウルです。層のズレによって泥と鉄分が一カ所に集まってできたものです。これほどおおきいものは日本でもかなり珍しいといわれています。
 「砂白く 潮は青く 千鳥啼く」
  田中一村のものです。奄美の色彩豊かな亜熱帯の自然を描いた明治生まれの日本画家、田中一村の詩や手紙、作品のレプリカも展示しています。
 資料館の裏手はかつて一村が太平洋を写生した場所で、今は田中一村の碑が立っています。
 「念ずれば   花ひらく」


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