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鹿児島の旅と歴史
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東郷平八郎墓所
とうごうへいはちろうぼしょ
鹿児島県鹿児島市清水町32


 東郷平八郎墓所は多賀山公園にあります。日本海海戦で名将の名を馳せた東郷平八郎元帥の墓です。ネルソン提督と比して語られる名将の墓には入港した米軍の水兵達がよく参拝しています。
 急な階段を登った上に東郷平八郎元帥の銅像が建てられています。東郷も俊才を多数輩出した加治屋町生まれでした。薩英戦争に参戦後、戌辰戦争では薩摩藩軍艦「春日」に乗り込みました。
 無維新後、日本海軍に入り、英国に7年間留学し近代海軍の姿を体験しました。日清戦争では、巡洋艦「浪速」艦長として豊島沖海戦、黄海海戦、威海衛攻撃などに参加しました。特に豊島沖海戦における「高升号」撃沈事件では東郷の名を世界的に有名にしました。これは清国兵を満載したイギリスの輸送船を撃沈した事件でした。
 明治37年(1904)の日露戦争で、連合艦隊司令長官として海軍を指揮しました。 日本海海戦では敵ロシアのバルチック艦隊を撃破し、東洋のネルソンとまで讃えられたのです。
 銅像は等身大です。雨宮光平氏によって制作され、昭和32年(1957)に設置されました。


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