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宮崎の旅と歴史
宮崎の旅        清武町

安井息軒旧宅
やすいそっけんきゅうたく
宮崎県清武町大字加納甲3368


 この場所は幕末の偉大な儒学者安井息軒の旧宅です。息軒は寛政11年(1799)学問所で子弟の教育に当っていた安井滄洲(そうしゅう)の次男としてこの旧宅で生まれたのです。
 字は仲平といい、息軒はその号の一つです。幼い頃から貧しい家計を助けながら学問に傾倒し、22才から29才まで大阪、江戸で苦学し帰郷後、創建された郷校「明教堂」で父とともに近郊子弟の教育にあたりました。
 「一日の計は朝にあり。一年の計は春にあり。一生の計は少壮の時にあり。」という考えのもと、多くの人材を育てたそうです。森鴎外著「安井夫人」で紹介した川添佐代と結婚しました。


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