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長崎の旅と歴史
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日本二十六聖人の殉教地(西坂公園)
にほん26せいじんのじゅんきょうち(にしざかこうえん)
長崎県長崎市西坂町7−8


 長崎市街を見下ろす西坂の丘は昭和31年(1956)公園となり、長崎県指定史跡となりました。この場所でペトロ・バプチスタ神父以下6人の宣教師と日本人信者20人が処刑されました。
 昭和37年(1962)6月列聖百周年を記念して、ここに舟越保武の日本二十六聖人の記念碑と今井兼次設計による鉄筋コンクリート3階建の二十六聖人記念館が建てられました。
 豊臣秀吉の命令により捕えられたキリシタンらは、京都、大阪で引き回され、左の耳たぶを切り落とされ、厳冬期、長崎まで歩かされました。そして慶長元年12月19日(1597/2/5)処刑されたのです。この殉教のできごとは、ヨーロッパに広く伝わり、ローマ教皇は「日本二十六聖人」と称して聖人に列しました。
 日本二十六聖人の記念碑は高さ5.6m、幅17mの記念碑です。御影石の台座の上に、26聖人の等身大のブロンズ像が彫られています。


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