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大分の旅と歴史
大分の旅        国東市

泉福寺
せんぷくじ
大分県東国東市国東町横手馬場1913
Tel 0928-2-2035


 妙徳山(みょうとくさん)泉福寺(せんぷくじ)は曹洞宗のお寺です。長年全国こども相談室を担当した無着成恭さんが住職を務めています。
 永和元年(1375)、大友氏の一族の田原氏能が、母の発願によって無著妙融(むちゃくみょうゆう)禅師を開山として創建したと伝えられています。
 天正9年(1581)、キリシタン大名である大友宗麟による焼き討ちに遭い、開山堂、仏殿(大雄殿)以外は焼失したそうです。その後、慶長10年(1605)に当時中津藩主であった細川忠興によって再興され、江戸時代には九州曹洞宗の総本山として栄えました。
 泉福寺開山堂は応永年間(1394-1427)に開祖無著禅師の墓の覆屋と礼堂を兼ねて造られたもので、墓と木像が安置されています。現存する建物は寛永13年(1636)に古材を用いて再建されたもので国の重要文化財に指定されています。
泉福寺開山堂
 泉福寺仏殿は大永4年(1524)に建立されました。九州では希な室町時代後期の禅宗様仏殿です。大雄殿とも呼ばれ国の重要文化財に指定されています。
泉福寺仏殿


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