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佐賀の旅と歴史
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伊藤玄朴旧宅
いとうげんぼくきゅうたく
佐賀県神埼市神埼町的1675


 伊藤玄朴旧宅は仁比山神社の参道の中ほどにあります。伊東玄朴は長崎でシーボルトに学んだ江戸蘭学四大家の一人です。その玄朴が21歳までを過ごし医業を営んでいたのがこの伊東玄朴旧宅です。文政4年(1821)に建てられた茅葺き屋根、5.5間、4間の小さな平屋建てです。
 伊藤玄朴は種痘を導入し当時致命的な病気であった天然痘から多くの人々を救いました。藩主鍋島直正が玄朴の進言を受け入れ、我が子に種痘を試みさせた話は有名です。
 玄朴はわが国における西洋医学の父と呼ばれ、のちの東京大學医学部にあたる西洋医学所の創設者になりました。


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