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北海道・網走オホーツク    網走市

博物館網走監獄
はくぶつかんあばしりかんごく
北海道網走市字呼人1−1


 博物館 網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物や器物や歴史物を保存公開しているわが国では唯一の監獄博物館です。
 「赤レンガ門」と呼ばれた網走刑務所正門は、「最果ての監獄」と呼ばれ恐れられました。正門の左右には部屋が設けられていて、一方は正門担当看守が受け付けとして使い、もう一方は面会に来た家族が申しこみと待合室に使いました。
 5棟が放射状になっている木造平屋の舎房があります。国内で実存しているのはここだけで昭和61年(1986)まで使われていたそうです。
 「昭和の脱獄王」と呼ばれた「白鳥由栄(しらとりよしえ)」も、第四舎に収監されていました。白鳥はここでも脱獄に成功しました。その様子が人形により再現されています。
 園内の「行刑資料館」では、網走刑務所の歴史の裏側に秘められた罪囚の記録や、明治から現代に至る獄制の沿革をわかりやすく解説しています。



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