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北海道・渡島(おしま)    函館市

新島襄海外渡航の地碑
にいじまじょうかいがいとこうのちひ
北海道函館市大町11


 元治元年(1864)6月14日夜半、弱冠22歳の新島襄はアメリカへ渡るために箱館に来て、ここから国禁だった海外脱出を決行しました。碑文には「男児志を決して千里を馳す自ら辛苦を嘗めて豈に家を思わんや却って笑う春風雨を吹くの夜 枕頭尚夢む故国の花」と彫られています。
 海外で多くを学び、帰国後、同志社大学を創設しました。この記念碑は、昭和29年(1954)市と同志社大共名で建てられました。



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