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北海道・宗谷の旅    稚内市

宗谷岬
そうやみさき
北海道稚内市宗谷村宗谷岬


 北緯45度31分、道路がある日本最北の岬が宗谷岬です。天気の良い日はサハリンの島影を遠望することができます。その距離はわずか43Kmです。
 突端には「日本最北端の地の碑」が建っています。周辺には間宮林蔵の立像やモニュメントがあり、宗谷岬音楽碑も建てられています。
 宗谷岬の先端には、日本最北端の地を標す「日本最北端の地の碑」が建てられています。一部階段付の円形の台座の上に、とんがり円錐のモニュメントです。
日本最北端の地の碑
 この碑は、北極星の一稜をモチーフにしています。中央には北を示す「N」、台座の円形は「平和と強調」を表しています。
日本最北端の地の碑
 宗谷岬には探検家、間宮林蔵(まみやりんぞう)の像があります。像は、林蔵の生誕200年を記念し、昭和55年(1980)偉業を顕彰するために建てられたそうです。
間宮林蔵の像
 間宮 林蔵は安永9年(1780)常陸国筑波郡上平柳村(茨城県つくばみらい市)の農民の子として生まれました。 近藤重蔵、平山行蔵と共に「文政の三蔵」と呼ばれ才能を発揮しました。初めて日本から樺太に渡り、樺太が島であることを発見した探検家であり、隠密でもありました。世界地図に日本でただ一人「間宮海峡」という日本人名を残しました。
間宮林蔵の像
 「宗谷岬音楽碑」もあります。昭和49年(1972)のヒット曲「宗谷岬」(吉田弘作詞、船村徹作曲)の歌詞や楽譜が書かれています。歌碑に近づくと千葉紘子さんの歌う「宗谷岬」が流れるようになっています。
宗谷岬音楽碑
 流氷(りゅうひょう)とけて 春風吹いて
 ハマナス咲いて カモメもないて
 はるか沖ゆく 外国船の
 煙もうれし 宗谷の岬
 流氷とけて 春風吹いて
 ハマナス揺(ゆ)れる 宗谷の岬
宗谷岬音楽碑



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