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千葉の旅と歴史
千葉の旅      松戸市

戸定歴史館
とじょうれきしかん
千葉県松戸市松戸714−1
Tel 047-362-2050


 松戸市戸定歴史館は、戸定が丘歴史公園の中にある建物の一つです。最後の水戸藩主である徳川昭武の屋敷「戸定邸」が昭和26年(1951)に松戸市に寄贈されたのを受け、隣に建てられ、平成3年(1991)にオープンしました。
 徳川昭武は13才の時、慶応3年(1867)パリ万国博覧会に将軍の名代として派遣され、ヨーロッパ各国を歴訪しました。その時の万博関係資料などが展示されています。徳川慶喜は昭武の16才上の異母兄になり、将軍家の身内である御三卿の清水を昭武に相続させました。
 明治16年(1883)に29才の若さで当主の座を退いた昭武は、翌年戸定邸を建て、 趣味の合う慶喜とともに写真や銃猟など共通の趣味に没頭しました。この時に写した幕末から明治にかけての古写真が展示されています。慶喜が撮影した戸定邸や松戸市内の写真は大変貴重です。


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