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千葉の旅と歴史
千葉の旅      夷隅郡御宿町

御宿海岸
おんじゅくかいがん
千葉県夷隅郡(いすみぐん)御宿町(おんじゅくまち)


 御宿海岸は2kmの白砂ビーチが続く千葉県で人気の高い美しいビーチです。また童謡「月の沙漠」は御宿海岸をモチーフにして作られました。昭和44年(1969)美しい御宿の砂丘に、「月の沙漠記念像」が建てられています。
 抒情画家でもあり作詞家でもある「加藤まさを」氏は大正12年(1923)に童謡「月の沙漠」を発表しました。この詩は「ラクダ」に乗った「王子様」と「お姫様」が月下の沙漠を往く情景を描いています。学生時代に結核を患った加藤氏が、保養のために訪れた御宿海岸の海岸風景から発想したので、「砂漠」とせず「沙漠」としたそうです。
 御宿という名の由来は、御宿町須賀にある最明寺に北条時頼が宿泊し、その時に「御宿(おんやど)せしそのときよりと人とはゞ網代の海に夕影(ゆうがひ)の松」と詠んだのが始まりだと伝えられています。また、この地方の方言で本宿(ほんじゅく)がなまったものという説もあります。


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