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群馬の旅と歴史
群馬の旅      前橋市

敷島公園
しきしまこうえん
群馬県前橋市敷島町66
Tel 027-234-9338 敷島公園管理事務所


 前橋にある敷島公園は、利根川と広瀬川に接していて約37ヘクタールもある広大な公園です。約3千本の松林は100年前に利根川の洪水を防ぐために植えられたものだそうです。
 スポーツエリアには昭和58年(1983)あかぎ国体の主会場となった陸上競技場があります。野球場、サッカー・ラグビー場、テニスコート、屋内水泳場なども設けられています。
 松林に囲まれたレクリエーションエリアには水の広場、芝生のなかよし広場、フィールドアスレチック、ボート池、バラ園、熱帯植物温室などがあります。特に200種2千本のバラが咲き乱れるバラ園は人気があります。
  バラ園側の公園入口付近に「林間学校発祥の地」という石碑が建てられています。大正10年(1921)、ここで虚弱な児童を集めて林間学校をしたのだそうです。
 前橋で生まれた詩人、萩原朔太郎の生家も記念館として敷島公園の一画に移築復元されています。

 明治45年(1912)に落成した国立原蚕種製造所の本館も前橋市蚕糸記念館として敷島公園のバラ園内に移築保全されています。
前橋市蚕糸記念館
 国立原蚕種製造所という研究施設は日本の蚕糸業の振興に、また前橋の蚕糸業の発展に大きな役割を果たしてきたそうです。蚕業試験場、蚕糸試験場養蚕部などと改称され、昭和55年(1980)茨城県筑波学園都市へ移転したそうです。
前橋市蚕糸記念館


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