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群馬の旅と歴史
群馬の旅      沼田市

真田河内守信吉の墓
さなだかわちのかみのぶよしのはか
天桂寺(てんけいじ)内
群馬県沼田市材木町309
Tel 0278-23-1565


 真田信吉は、沼田藩初代藩主真田信之の嫡子で、母は大蓮院(小松殿)です。元和2年(1616)信之が上田城に移った後、沼田藩2代藩主となりました。墓は総丈297cmの宝篋印塔で寛永12年に建てられました。沼田市の重要文化財に指定されています。屋蓋正面に六連銭が刻まれています。
 真田信吉は寛永11年(1634)11月28日に江戸屋敷で亡くなったそうです。享年42歳でした。遺骸は沼田へ送られ迦葉山で火葬し、天桂寺に葬られました。
 信吉は慶長19年(1614)大阪冬の陣と翌年の夏の陣には父の信之と徳川方に加わり戦功をたてました。城主として18年間善政を行ない、川場と沼田の間の用水も完成させたそうです。
 天桂寺にある城堀川の布積み石垣です。石垣の積み方は、布積みと乱積みの2つに大きく分けられます。大きさの違う自然石の平石、加工した平石をさまざまな方向に組み合わせて積み上げる乱積みに対し、方形に整形した比較的おおきな石を目が横に通るように積み上げる方法です。


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