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茨城の旅と歴史
茨城の旅      潮来市

潮来水郷
いたこすいごう
茨城県潮来市川岸通り
Tel 0299-63-3154 水郷潮来観光協会観光案内所


 潮来は、周囲を水に囲まれた水郷地帯で、水路が縦横に張りめぐらされいます。昭和30年代初め頃まで、サッパ舟で花嫁や嫁入り道具を運んだそうです。
 水郷の町として知られる潮来では、6月のシ ーズンには、河岸一帯のあやめ園に100万本のアヤメが咲きみだれます。また4月の芝桜も綺麗です。
 潮来の水郷めぐりでは絣(かすり)のモンペに潮来笠の女船頭さんが操るサッパ舟が定番です。水路に架かった12の橋をくぐる加藤洲12橋めぐりや前川12橋めぐりなど、いろいろなコースがあります。
 昭和30年(1955)に、美空ひばりの「娘船頭さん」のロケが水郷潮来で行われました。これがきっかけとなり、「水郷潮来」は全国的に知られるようになりました。
 潮来は、古くから水運陸路の要所として栄え、大化の改新のころ国府(現在の石岡市)から鹿島神宮ヘ通じる駅路「板来の駅」を設けられました。その頃から集落が出来始めたようです。
 昔は、地名を「伊多古」、「伊多久」と称し、また常陸風土記には「板来」と書かれていました。元禄年間に徳川光圀が「鹿島の潮宮」にあやかって「潮来」と書き改め、今日に至っているといわれています。


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