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茨城の旅と歴史
茨城の旅      水戸市

常磐神社
ときわじんじゃ
茨城県水戸市常磐町1−3−1
Tel 029-221-0748


 常磐神社は偕楽園に隣接している神社です。義公と呼ばれた第2代水戸藩主・徳川光圀と烈公と呼ばれた第9代水戸藩主・徳川斉昭を祀っています。この2人は学問の神様として信仰されています。
 明治の初めに徳川光圀と斉昭の徳を慕う水戸藩士により偕楽園内に祠堂が建てられました。明治6年(1873)3月に「常磐神社」となり、10月にそれぞれの祭神の神号が勅旨により定められました。
 祭神は光圀が高譲味道根之命(たかゆずるうましみちねのみこと)、斉昭が押健男国之御楯命(おしたけおくにのみたてのみこと)です。

常磐稲荷神社
 末社、常磐稲荷神社は常磐神社本殿の向かって右隣に位置し、南を向いて建っています。宇迦之御魂命を祀っています。
常磐稲荷神社
 摂社、東湖神社は藤田東湖を祀る神社で、境内西側に位置し、東を向いて建っています。末社、三木神社は光圀を慈育した水戸藩の家老三木之次命、三木武佐命を祀っています。

 常磐神社の境内には二人の名が付いた「義烈館」があります。徳川光圀、斉昭の遺品、遺墨をはじめ水戸学関係の資料等が展示されています。
義烈館
 追鳥狩(軍事機動演習)に使用したといわれる陣太鼓や大極砲をはじめ、光圀が編纂を始めた「大日本史」420巻の草稿などが展示されています。大日本史は約250年の歳月をかけて明治39年(1906)に完成しました。
義烈館


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