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神奈川の旅と歴史
神奈川の旅      鎌倉市

畠山重保宝篋印塔
はたけやましげやすほうきょういんとう
神奈川県鎌倉市由比ケ浜2−1089


 由比ケ浜に近い一ノ鳥居の目の前に石碑と宝篋印塔があります。高さ3.4mを超える鎌倉市内でも大型の宝篋印塔で、鎌倉幕府御家人、畠山六郎重保の墓塔といわれています。明徳第四と刻まれており、明徳4年(1393)造立と思われ、昭和46年(1971)に鎌倉市の有形文化財に指定されています。
 この場所は重保の屋敷跡といわれています。重保は名将畠山重忠の長男で、母は北条時政の娘でした。時政の後妻牧の方の娘婿平賀朝雅と口論になり、同族の稲毛重成(時政の娘婿)らに狙われ、元久2年(1205)に三浦一族らにこの場所で謀殺され、父も武蔵国で重成に討たれました。


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