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栃木の旅と歴史
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太平山神社
おおひらさんじんじゃ
栃木県栃木市平井町659
Tel 0282-22-0227


 太平山神社は天長4年(827)淳和天皇の勅願により慈覚大師により創建されたといわれています。明徳3年(1392)後小松天皇から勅額を賜り、隆盛し最盛期には摂末社および寺院が80余に及んだそうです。
 天正12年(1584)に太平山一帯は、北条氏と皆川氏との戦いの激戦地となり太平山神社も兵火にあい多くの社殿や記録、社宝が焼失しました。江戸時代に入ると幕府から庇護され3代将軍徳川家光により社領50石が安堵されました。
 元治元年(1864)には水戸天狗党が太平山多聞院に本陣を置き尊皇攘夷の旗印を揚げをしました。この神社には神仏混合の名残りで、神仏分離令以前は虚空蔵菩薩を奉っていました。境内には仏堂だった星宮神社や仁王門だった随神門などが残り神仏習合の名残を見ることかができます。


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