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東京の旅と歴史
東京の旅          台東区

旧因州池田屋敷表門
きゅういんしゅういけだやしきおもてもん
東京都台東区上野公園13−9 東京国立博物館構内
Tel 03-5777-8600 東京国立博物館
(国重文)


 旧因州池田屋敷表門は大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった因州(鳥取県)32万石池田藩の江戸屋敷表門です。明治24年(1891)に芝高輪台の東宮御所の正門として移建され、高松宮家に引き継がれました。昭和29年(1954)に現在の国立博物館正門の西に移されました。
 創建の年代は明らかではありませんが、江戸末期の建築と推定されています。入母屋造り、総本瓦葺き、1重の長屋門で、左右に唐破風造りの番所を備えています。両出番所は10万石以上の大名にだけ許される格式のある構えで、大名屋敷門の堂々とした姿を見せています。
 東京大学にある赤門に対してこちらは黒門とも呼ばれています。東京国立博物館の屋外展示のひとつとなっていて、昭和26年(1951)に国の重要文化財に指定されています。


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