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香川の旅と歴史
香川の旅    高松市

屋島神社
やしまじんじゃ
香川県高松市屋島中町140
Tel 087-841-9475


 慶安4年(1651)初代高松藩主松平頼重が、香川郡宮脇村の本門寿院境内に東照大神(徳川家康公)の神廟を建立し祀りました。
 寛永19年(1642)生駒氏に代わって松平頼重が常陸下館5万石から入封しました。頼重は水戸光圀の実の兄になる人だそうです。頼重以降、松平氏が11代228年間藩主を務め明治を迎えました。
 文化元年(1804)高松藩8代藩主松平頼儀が、この風光明媚な屋島山麓において社殿の造営に着手しました。左甚五郎の六世、五代目の左利平忠態が、松平家の客分棟梁となり、文化12年(1815)に完成しました。
 明治4年(1871)には冠獄神社と改め、さらに明治7年(1874)には屋島神社と改称ました。同年県社に列せられました。
昭和48年(1973)火災のため、本殿、拝殿等を全焼しましたが、神門は無事でした。左利平忠能が彫上げた鳳凰、両側の柱の上り龍 下り龍の見事な彫刻は生き残ったのです。社殿は翌年再建され現在に至っています。


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