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徳島の旅と歴史
徳島の旅      名西郡石井町

童学寺
どうがくじ
徳島県名西郡石井町石井字城ノ内
Tel 088-674-0138


 東明山(とうめいざん)童学寺は真言宗善通寺派別格本山のお寺で、本尊の薬師如来は藤原時代の物で国の重要文化財に指定されています。
 童学寺の近くには法起寺式伽藍配置の石井廃寺跡があります。奈良時代前期にさかのぼる寺院跡で、これが童学寺の前身ともいわれています。
 弘法大師が7歳から15歳まで童学寺で書道や密教などを学んだそうです。いろは四十八文字を作ったとも伝えられています。そのような事から童学寺と称するようになったそうです。
 弘仁6年(815)、弘法大師が42歳の時に再びこの寺を訪れたそうです。伽藍を整備し、自らが刻んだ薬師如来、阿弥陀如来、観音菩薩、持国天、毘沙門天、歓喜天を安置したそうです。
 天正年間(1573-1592)に兵火を受けて全山焼失したようですが、元禄年間(1688-1704)に江戸幕府により再建されました。


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