旧上田市内散策 上田市 |
本陽寺
ほんようじ
長野県上田市中央６−３−３（鍛冶町）
Tel 0268-22-2147
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本陽寺は小諸城主であった仙石秀久（ひでひさ）が文禄５年（1596）に亡くなった夫人のため建てられました。正面の立派な仁王門は元禄５年（1692）に建てられています。 |
| 元和８年（1622）、仙石氏が上田へ移封した時、息子である仙石家上田城主初代の忠政（ただまさ）が、小諸から寺と墓を移しました。 |
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仙石家墓所
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仙石秀久夫人の法名は「本陽院殿槃室妙栄大禅定尼」です。これが寺の名前になっています。本陽寺の客殿の東側境内地の一角に上田城主仙石氏一族の墓がひっそりと並んでいます。 |
| 仙石家墓所 |
仙石忠俊の墓(宝篋印塔)
| 仙石氏一族の墓の東北隅に立派な宝形造の覆屋があります。３代目城主となるはずだった忠俊の墓です。病気のため２８才で他界したそうです。前面左右には、１０基の石灯籠が並んでいます。 |
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| 仙石忠俊の覆屋 |
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忠俊の宝篋印塔には「春光院殿梅心日香大居士」という法名が書かれています。仙石秀久の墓は同じ上田市の芳泉寺に廟の中に納められています。３代城主には政明(まさあきら)がなっています。（仙石家墓所は本陽寺の屋敷内にありますので、「たちばな幼稚園」の関係者に予め相談して下さい。） |
| 仙石忠俊墓 |
本陽寺庫裡
| 本陽寺の庫裡の唐破風の玄関は上田藩主の屋形の玄関であったものです。上田藩士の退職金の捻出のための移設だったそうです。 |
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| 本陽寺庫裡 |
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