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秋田の旅と歴史
秋田の旅     北秋田市

金家住宅
こんけじゅうたく
秋田県北秋田市本城字館ノ下192


 金家住宅は、昭和3年(1928)に竣工した2階建の洋館と和館が並び建ち、その後方に明治35年(1902)上棟の文庫蔵と大正2年(1913)上棟の米蔵が建っています。
 洋館は、大正期に郊外住宅や別荘建築として各地に建てられた洋風建築のスタイルで、内部は畳敷きの和式の生活様式です。また大型の和風住宅である和館は、大小の接客空間があり、細部に気を配った上質な造りをしています。 
 好対照をなす和洋両館が良く保存されていて、東北地方では数少ない大型の和洋並立住宅として貴重な建物です。洋館、和館、文庫蔵、米蔵が平成20年(2008)国の重要文化財に指定されました。


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