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秋田の旅と歴史
秋田の旅     鹿角郡小坂町

小坂鉱山
こさかこうざん
秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山


 小坂鉱山は文化13年(1816)金、銀の鉱山として開発が始まりました。明治2年(1869)盛岡(南部)藩直営から官営になり、明治17年(1884)には藤田組に払い下げられました。 明治34年(1901)には銀の生産高が日本一の鉱山となりました。製錬技術が向上すると黒鉱から採れる銅や亜鉛、鉛の生産が主体となりました。
 山の中に労働者を集めるために、水と電気はタダにして、住居・配給・医療・衛生・体育・娯楽・文化・宗教の各施設のほか、郵便局・銀行・警察に至るまで近代的なインフラ整備を進めました。 小坂町の人口は3万人、秋田市に次ぐ県内第2の都市であったといわれたそうです。


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