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秋田の旅と歴史
秋田の旅     横手市

波字志別神社里宮 神楽殿
はうしわけじんじゃ かぐらでん
秋田県横手市八沢木字宮脇


 波字志別神社は秋田県屈指の古社で、宮司大友家は1200年続く名家です。国の重要無形民俗文化財の霜月神楽を今に伝えている家系です。保呂羽山波宇志別神社は天平宝字元年(757)の開基とされ、平安時代に朝廷によって編纂された延喜式の神名式に記載されている神社(式社)です。
 神楽殿は桁行3間、梁間4間の切妻造りで、梁間2間の身舎の前後に庇を付けた両流造りになっています。東日本唯一の両流造りです。柱はすべて円柱です。
 神楽殿は平成2年から30か月の期間を掛けて、建立後はじめてとなる全解体修理を終えました。昭和55年(1980)に、国の重要文化財に指定されています。


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