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青森の旅と歴史
青森の旅    黒石市

高橋家住宅
たかはしけじゅうたく
青森県黒石市中町38 こみせ通り
Tel 0172-52-5374


 高橋家住宅は中町こみせ通りに立つ江戸中期に建てられた商家の住宅です。高橋家は享保2年(1717)ここに住み着き、屋号「米屋」で黒石藩御用達になった豪商です。米、味噌、醤油、塩などの製造販売を行い、代々「理右衛門」を襲名しています。
 現在の建物は宝暦13年(1763)に建てられました。木造平屋建て(一部2階)、切妻、妻入り、金属板葺き、桁行10.9m、梁間20m、真壁造りです。
 広い土間や吊り上げ式障子窓がある典型的な商家建築です。正面道路側には黒石市の町屋に見られる「こみせ」が取り付けられ、吊上げ大戸、しとみ戸、出格子など伝統的な仕様が見られます。
 高橋家住宅は江戸時代中期に建てられた津軽地方の町屋建築を代表する建物として昭和48年(1973)に国指定重要文化財に指定されています。


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