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青森の旅と歴史
青森の旅    十和田市

十和田市立新渡戸記念館
とわだしりつにとべきねんかん
青森県十和田市東三番町24ー1
Tel 0176-23-4430


 現在の十和田市の礎を築いた南部盛岡藩士・新渡戸傳(つとう)の偉業を紹介する記念館です。安政2年(1855)傳は不毛の原野だった三本木原の開拓に着手し、私財を投じて奥入瀬川の水を引き入れ、人が住める大地に変えました
 また、五千円札の肖像にもなった傳の孫の新渡戸稲造に関する資料、人工河川「稲生川」の上水に関わる資料、開拓に使用した道具類、新渡戸家に伝わる鎧、武具や蔵書も所蔵、展示しています。
 新渡戸記念館は、「太素塚」という塚の敷地内にあります。「太素塚」には、新渡戸傅と十次郎のお墓があります。
太素塚
 新渡戸傳は十和田市の歴史を作った人物として尊敬されています。荒れた台地に水を引く事を考え、苦労の末、十和田湖奥入瀬渓流から三本木原まで山の中を引いたのでした。
新渡戸傅像
 傳の子、新渡戸十次郎は、十和田市の町並みの土台を作り上げました。碁盤の目のように街区を計画し、京都に次ぐ日本で2番目の都市計画を実行したのでした。
新渡戸十次郎像
 新渡戸稲造は日本の「武士道」を英訳して世界に広めた人として有名です。農学博士であり、教育者でもあり、そして国際連盟の事務局次長も歴任しました。
新渡戸稲造像


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