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福島の旅と歴史
福島の旅      会津若松市

暦応の碑
りゃくおうのひ
福島県会津若松市河東町倉橋字藤倉
Tel 0242-75-2114 (会津若松市河東支所 まちづくり推進課)


 皆鶴姫の碑から南に60mのところに3つの板碑があります。「暦応五年(1342)十二月敬白」の銘があることから、「暦応の碑」と呼ばれています。暦応(りゃくおう、れきおう)は、南北朝時代の元号の一つで、北朝方で使用された元号です。
 中央の碑は高さ60cm、幅60cmで、表面上部中央に梵字で「サ」と刻まれています。これは観音菩薩を指しているそうです。その下に暦応の銘が刻まれています。
 右側の石には、高さ140cm、幅40cmで阿弥陀如来を表すキリークが刻まれています。左側の石は高さ70cm、幅69cmで阿弥陀如来を表すキリーク、観音菩薩を表すサ、勢至菩薩を表すサクの3梵字が刻まれています。


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