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山形の旅と歴史
岩手県の旅      花巻市

熊谷家住宅
くまがいけじゅうたく
岩手県花巻市矢沢10−149−1
Tel 0198-23-5290


 熊谷家住宅は江戸後期、天保年間(1830-1844)頃にに建てられたと考えられる大型民家です。本屋は、寄棟造(よせむねづくり)の萱葺きの直家(すごや)です。(直屋は一般的な長方形の住宅です)
 間口約14間、桁行9.5間(馬屋を入れると12.5間)、奥行約7間、梁間6間です。上家の梁間は5間でかなり大きく、これを前後に3尺ずつ下屋に附した形です。
 熊谷家は、屋号を「酢屋」といい、幕末には製酢業を営み、矢沢村の肝入(きもいり)も勤めていました。熊谷家は盛岡藩の南辺(なんへん)地域の大型民家を今に伝える貴重な建物で主屋、土蔵2、便所、 小屋、屋敷神が花巻市有形文化財に指定されています。


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