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山形の旅と歴史
岩手県の旅      盛岡市

盛岡八幡宮
岩手県盛岡市八幡町13ー1
Tel 019-652-5211


 盛岡八幡宮の創建は康平5年(1062)前九年合戦の時、源頼義・義家父子が戦勝祈願した事が始まりとされています。延宝8年(1680)、南部氏第29代南部重信藩主が領内守護の総氏神として大社殿を造営しました。
 重信は青森から南部氏の崇敬社であった櫛引八幡を盛岡城下である現在地に遷座させ「新八幡」としました。維新後、盛岡城は廃城となり、城内にあった鳩森八幡宮が櫛引八幡と合祀する形で遷座し、さらに明治22年(1889)に白山神社を合祀しました。
 明治17年(1884)の盛岡大火などの災害や永年の風雪被害を受けて社殿は幾度か再建されました。現在の社殿は平成9年(1997)に再建されたものです。境内には盛岡指定文化財の青銅灯篭や延暦期に坂上田村麻呂が建立したという神明社、笠森稲荷神社、岩手護国神社などがあります。
 盛岡八幡宮は県下一の大社で、多くの参拝者で賑わっています。チャグチャグ馬コや流鏑馬などの神事が受け継がれていて盛岡総鎮守として広く信仰の対象となっています。


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