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山形の旅と歴史
岩手県の旅      奥州市

後藤新平記念館
ごとうしんぺいきねんかん
岩手県奥州市水沢区大手町4ー1
Tel 0197-25-7870


 後藤新平記念館は関東大震災後の東京復興に多大な貢献をした政治家・後藤新平の偉業をたたえ、文書や写真、著訳書など新平の人柄と業績を伝える資料を幼少時代から晩年に至るまで幅広く展示しています。
 後藤新平は、医者でありながら、台湾総督府民政長官、満鉄初代総裁、鉄道院総裁、逓信大臣、内務大臣、外務大臣、東京市第7代市長、ボーイスカウト日本連盟初代総長、東京放送局(のちの日本放送協会)初代総裁、拓殖大学第3代学長などを歴任しました。
 関東大震災後に内務大臣兼帝都復興院総裁として東京の都市復興計画を立案しました。国家予算の約1年分という計画の規模の大きさから「大風呂敷」の異名もとりましたが、現在の東京の都市骨格を作り上げました。
 シチズン時計の名付け親でもある新平の母方の大叔父には著名な蘭学者・高野長英がいます。記念館の隣には新平の十三回忌に記念して親友の正力松太郎が恩に感じて贈った後藤伯記念公民館があります。日本で最初の「公民館」です。


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