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宮城の旅と歴史
宮城の旅    名取市

旧中澤家住宅
きゅうなかざわけじゅうたく
宮城県名取市手倉田字山216ー93 十三塚公園内
Tel 022-384-0041


 旧中澤家住宅は名取市愛島塩手にあったものを現在地に移築したもので、建築年代は18世紀後半のものと推測されています。
 寄棟造り、茅葺き、石場立て、外面は大壁、内部は田の字型の4間取で、裏側の常居に当たる座敷と土間との境に仕切りがなく開放されています。名取型という名取一帯にはかなり古くからみられる型式です。
 土間には三本の独立柱が建ち、1本は「なかうし梁」を支えるための「うしもち柱」と称されるものと他の二本は入口に近い方を「ほいと柱」、奥の方を「よめかくし柱」と呼んでいます。旧中澤家住宅は昭和49年(1974)に国の重要文化財に指定されています。


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