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信州上田の旅と歴史
上田の旅          上田市上丸子

安良居神社
あらいじんじゃ
長野県上田市上丸子(かみまるこ)1924−1


 安良居神社は桜がきれいな丸子公園の一角にあり、古くから上丸子の氏神様として祀られてきました。安良居神社の大鳥居には八幡宮の額が掲げられています。昔は八幡神社と呼ばれ、木曽義仲が逗留中に源氏の氏神である八幡大菩薩を祀り創建したとも伝えられています。
 挙兵の際、出陣に先立ち愛宕神社(御嶽堂)で行った笠懸の矢を奉納し戦勝祈願をしたといわれています。鳥居の正面に建てられた拝殿は間口5間、奥行3間、平入りの切妻造りの建物で、正面に1間の軒唐破風の向拝を付けています。
 拝殿の後ろに、覆屋で囲まれた本殿が建てられています。諏訪の宮大工2代目、立川四郎富昌が手掛けました。脇障子に彫られた、手長足長の彫刻と、柱の龍と唐獅子、牡丹の彫刻が有名です。安良居神社本殿は昭和47年(1972)に上田市の有形文化財に指定されています。



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